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Results matching “Angenieux on NEX-7” from 新地のドゥルーズ

SONYのα7s、NEX-7にAngenieux35-140mm 1:3.5 TYPE LA2=M42改造を取り付けて。
これを店内に持ち込むのはいささか勇気がいる。
始めの3枚がα7s。







次がNEX-7。





深夜3:00の遊び。「平時」なんですな。NEX-7にAngenieux35-140mm 1:3.5 TYPE LA2をつけた絵。


(EOS5Dmk2,SUMMICRON-R50mm,マニュアル露出。ストロボなし)

さて。Angenieux35-140mm 1:3.5 TYPE LA2はM42改造です。M42-NEXアダプタがあれば事足りる。が近接撮影のためM42-NEXのヘリコイドを加えています。NEX-7のポップアップフラッシュにはミニキャップを2枚重ねてデフューザにしている。反射光が眼に当たるので適当なキャップでふさぐ。があまり効果はない(洩れる)。よって眼を閉じて撮影する。マニュアル露出です。APS-CなのでISOが上昇するとノイズ劣化がひどい。ISO100固定。1/100秒。そしてAngenieuxのF値は5.6で撮影。





NEX-7との相性だとは思うがレトロムービー調になる。色補正なし。そのまま上げています。

早起きついでに(3時は早起きといわず不眠じゃ)雨上がりの庭も。ここも日中シンクロみたいにフラッシュを使ってみる。







3枚目は六櫻社=ベビーパールのヘキサー5cm。これと最後のニラの花。前後のボケに映画用レンズの特徴みたいなものを感じます。アウトフォーカス部分の像(とりわけ前景像)のボケに。

NEX-7 Angenieux 17-68mm f2.2

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NEX-7とアンジェニュー TYPE L1 17-68mm f2.2。





NEX-7とAngenieux17-68mm2.2

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NEX-7とAngenieux17-68mm2.2。
(ひさしぶりに使う)
同じ位置から前方と後方の花。
グルグルぼけは好み。個人的には最初の絵を良しとする。

話は横道に・・。なにもアンジェニューに限らないと思うが、昔のシネレンズてのは画角を動かすとピント合わせをやり直す必要がある。
(今様のシネレンズは知らない)
だから三脚を使用してカメラを固定し動画をやる場合に、画角を変えずにピントを奥に移動させる手法は簡単操作としては理に適っている。
どのメーカーでも同じなのかな、SONYのデジカメでの動画撮影では専用の露出エンジンが駆動するようだ。明るく優等生的な動画になる。
話は元に戻って下の2枚は通常撮影。
ムード満点のレンズです。





ついでにJWplayerにて30秒の動画も。



追加画像。



撮影レンズは、35mmシネマ用アンジェニュー Angenieux 35-140mm TYPE LA2。
α7sをAPS-Cサイズ設定で撮影。ケラレは出ません。
撮影情報は、



距離は1mくらいでしょうか。
展示用にプリントするとすれば、
Photoshopで200dpiくらいで横35cm、半切には不足しますが、ぎりぎり実用レベルですかね。



NEX-7ではバランスが悪く撮影しにくい。α7Rはシャッター音が。そんなときにいい。

(NEX-7/Angenieux 35-140mm TYPE LA2 拡大画像あり)

 出番が激減したNEX-7。アンジェニューの35-140 TYPE LA2 は35mm映画用だから、APS-CのNEX-7と相性はいい。①ケラレがない。②M42ヘリコイドチューブに付ければ寄ることもできる。
 画角35 f5.6 で撮影している。距離はヘリコイドを使って50cmくらいか。
 ちなみにPENTAXのヘリコイドに付けてある画面内のレンズは、知人製作の Rollei Sonnar 2,8/40である。

(α7R/Angenieux 35-140mm TYPE LA2)

 改造3点セットを撮る。知人譲り受けのヘリコイドアダプターの威力はTYPE LA2のアンジェニューでも発揮される。Angenieux 35-140mmは最短撮影距離は1.5mだ。もともと35mm映画用ですからそんなものなんでしょうね。けれどヘリコイドをほんの少し繰り出すだけで、ググッと寄れる。これは快感。これまでよりずっと身近なレンズになりました。この絵で60-70cm付近。近づいて合焦する箇所を見つける方法が楽だと思う。雰囲気はそのまま映画(シネマ)です。この絵の場合、ベローズの上部にもピントがあります。中央部はピントがきてない。合い方も少し違う。実際のレンズ位置状況をNEX-7/E1.8/35 OSSで記録してます。


(NEX-7/E1.8/35 OSS)

 (追記)中央部のピントのことが気になったので別のショットをみる。次の絵は顕著にそれが出ている。たぶん手前のGR28mmの刻印にピントを取り、構図を変えてチルトアップしたからだろう。中央部はアウトフォーカス部分なのだ。


(α7R/Angenieux 35-140mm TYPE LA2)

 (さらに追記)やはりそうでした。この通りバッチリきてます。これはヘリコイドをさらに出して、ズーム80mm、f5.6、撮影距離50cmで撮っています。ISO2000、1/60秒ですがブレもないようです。それにしてもまあ、このレンズもため息ものです。僕はこういう絵を撮るその時間ホントに安らぐのです。(笑)


(α7R/Angenieux 35-140mm TYPE LA2)

 差異をとりあげてみる。一般に、差異は何ものかからの差異、あるいは何ものかにあっての差異として分析される。差異の向う側の差異を超えた地点に、とはいっても差異の支柱となってそれに場所を与えて限界を設定し、つまりは差異を統禦せんとする目的で、人は、差異がそれを幾つかの種に分割すると想定される類としての統一性を、概念によって措定する(アリストテレス的概念の有機界的視点の支配である)。そうなると、差異は、概念の内部で種的特性に分類されうるものとなり、概念を越えてあふれでるものとはなりがたい。それでいながらこの種よりも下部の水準には、個体がいっせいにたちさわいでいるのだ。種的分類から逃れ、しかも概念の外部にこぼれ落ちるこの尺度のない多様性は、反復のはね返り以外の何でありえようか。羊類より下の水準では、もはや羊の数をかぞえる仕事しか残ってはいない。以上の点からして、従属的視点の第一の相貌は次のごときものとなる。すなわち、種への分類作用としての差異(概念内の)と、個体の差異不在としての反復(概念外の)とがそれである。だが何への従属であるというのか。常識への従属である。そして常識とは、狂気の生成と無政府主義的な差異から顔をそらせ、いたるところ、しかもあらゆるものにあって同じやり方で同一的なるものの認識を心得ているものだ。善意の盟約によって認識主体の普遍性を確立するその瞬間に、常識は、対象における一般性をくっきりと浮かび上がらせる。まさに悪しき意志に自由な戯れを許してみたらどうなるか。思考が常識から自由になり、その固有性のぎりぎりの先端部でのみ思考せんと希望したらいったいどうなるか。正統説の構成要素としてある自分の市民権を程よい満足とともに是認するかわりに、陰険に逆説の策略を実践してみたらどうなるか。差異の下側に共通なるものを探究するのではなく、むしろ差異的に差異を思考してみたらどんなものであろうか。そうした場合、差異は、概念の一般性を塑型するほどほどに一般的な性格などではもはやありえまい。差異は―差異としての思考、差異をめぐっての思考として―純粋な出来事となっているかもしれないのだ。反復はどうなるかといえば、もはや同一的なるものの陰鬱なけばだちではなく、転移された差異となるかもしれぬ。善意から、そして分配し性格決定する常識の支配から脱した思考は、もはや概念を構築せず、幻影を反復しつつ意味=出来事を生産する。常識にくるまって思考することの倫理的善意というものは、結局のところ、思考をその固有な「生殖性」に触れさせまいとする役割をはたしていたのだ。
(フーコー「劇場としての哲学」蓮実重彦訳)

 「いつもとはどこか違った朝だった・・」と人が言ったとする。そこでは朝における「差異」が述べられる。通常僕たちは「差異」をそんな意味で用いる。が、ドゥルーズの「差異」および「反復」はそうではない。違った朝と感じてもまた同じような朝になってしまう=再領土化されるそんな「差異」ではない。じゃどんなものか?フーコーによると「概念を構築せず、幻影を反復しつつ意味=出来事を生産する」ものだということになる。
 差異は「いつもの朝」に対する違いではない、ということになるか。差異は違いそのもの、とでも。じっさい「差異の差異」という言い方もある。

 思えば、そんな差異こそが実は一般的なのだと気づく。表現(表象)的には「どこか違った朝」なのだが、事実はその朝を生きているその朝に身を置いているではないか。感じ、表象する以前に、差異を生きている。差異はそのまま差異なのだ。とまあ僕は思っているのです。

 さて。サンダーバードのトレーシー一家。天神のBOOK・OFFで買う。(笑)


(NEX-7/ANGENIEUX 17-68mm 1:2.2/Photoshop CS5.5/拡大画像あり)

NEX-7 35mmシネ・レンズ

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35ミリ映画用のアンジェニュー、
アンジェニュー(Angenieux )35-140mm TYPE LA2を
NEX-7で使うこと。
そのことで少し説明をいたします。
まず以下の画像をごらんください。



映画用の2コマが、35ミリ判フィルム写真の1コマ、
ということが分かると思います。
コマの向きやサイズの関係は図のようになってるのです。
いわゆるライカ判(35ミリ判)の写真は、
映りの実面部分は36mm×24mmです。
(「35ミリ判」の《35》はフィルム自体の幅のことです)
映画は24mm×16mmになります。(向きは逆)
つまり昔のハーフサイズなのです。
ハーフサイズこそがシネマの標準なのです。

もうお気づきでしょうが、
シネマ24mm×16mmはAPS-Cのサイズとほぼ一致します。
次の図(Wikiからの借り物を修正)を見てください。


NEX-7は23.6mm×15.7mmです。
TYPE LA2は35ミリシネ用レンズで、
そのシネ・レンズはハーフサイズ向きだから
NEX-7ではピタリとくるのです。
逆にフルサイズではケラレが生じます。

さて。
アンジェニュー(Angenieux )35-140mm TYPE LA2は
アリ(Arri)マウントなのですが、
僕の個体は、M42に改造されています。
情報が極めて少ないレンズです。収集中です。
1960年代、フランス映画全盛期のものだと
想像はしますが・・。
eBayでM42-NEXのアダプターを購入。
$9.99 USD。¥815 JPYです。
AIR MAILで2週間ほどして着きました。
(それで815円ですから安い)
もくろみは、35ミリ映画用の
アンジェニュー(Angenieux )35-140mm TYPE LA2を
APSサイズであるNEX-7に取り付けること。

映画は35ミリフィルムを縦送りに作られてますよね。
いわゆるライカ判はフィルムを横に使っています。
TYPE LA2の映画用レンズをAPSサイズで使えば
映画用カメラで撮ったような動画ができるはず、と
考えますよね。
フルサイズよりAPSにこそマッチするレンズなのだ。
これまでEOSMK2で周辺が暗くなる動画を撮ってましたが、
(それを愉しんでいたのではあります)
NEXではフツーに「シネマ」が撮れる、
と計算していたのです。
結果は、まさにその通りでした。
NEX-7に取り付けた状態です。(拡大画像あり)



さっそくピント合わせの練習。
映画用レンズは扱いが面倒で、
ズームとピントに手が4本必要です。(笑)
75mmあたりF5.6。1.5-5mくらいの範囲です。
予想通り、シネマ風の動画が取れます。
TVの音が入ってますね。(笑)



アダプターは、FOTGA M42-NEX というもの。
香港からの航空便。運賃5ドル。
するとこの本体は約5ドル。400円。
Rayqual(東京:宮本製作所)では本体15000円です。
この差は、たとえモノの程度が違うと説明されても
ちょっとねえ。日本が負けるわけだ。
RayqualはEOS用をLRとM42を使っている。
M42用はカシメが強すぎる。
いい、という評判だけをアテにはできない。

アナイス・ニン

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キキやココ・シャネルとならび、
「25人の恋人たち」(1985年10月 「ユリイカ」)には
アナイス・ニンも登場する。書いたのは秋山さと子だ。
そのアナイス・ニン特集『水声通信』no.31の
ヘンリー・ミラーとの往復書簡を読んで
よほど購おうかと思った。
ここに水声社の目次画像があります。


先の秋山さと子の内容も興味深いが、
『水声通信』no.31のふたりのやりとりにそそられた。
表紙もいいしね。(検索すれば出ます)

さて。
この日はⅢfにトライXをつめて、
ヘクトール28mm/Hektor 2,8cm 1:6,3を取り付けた。



(NEX-7/アンジェニューAngenieux 28mm)

ヘクトール28mmもバルナックに付ければ安心して(!)
使える。(M5に付けると距離の刻みが実際と合わない)
室内でもF6.3で1/15秒で撮る。

表紙、っていえば、ジュンク堂でNEX-7を使って
遊びました。



一番下、諏訪敦の『どうせなにもみえない』のモデル。
これは松井冬子そのひとじゃないかな?
中身はみてないけど・・。
結局この日は「現代思想」6月号を購って帰る。
特集「尊厳死は誰のものか」。
アンジェニュー(Angenieux )28mm F3.5 TYPE R11。
僕の個体はエキザクタマウントです。
NEX-7にアダプタを使う。
50cmほどまで(?)寄れるので
引けない場所のテーブルフォトなどには重宝する。
デキは素直そのもの。
動画の場合はこんなものです。



松井冬子 草間彌生

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(SONY NEX-7 ANGENIEUX-ZOOM 17-68mm 1:2.2)

『美術手帖』松井冬子、草間彌生の特集号。
アーチストの様態にはどこか特殊なものがある。
特集のお二人にもそれはいえる。

先日の朝日新聞の記事「フロントランナー」が
ヤフオクに出品されていた。
新聞記事が300円で取引されるのだ。
所与の状況、そして変わる状況、
業界にも新たな属性と様態が生じよう。
松井冬子は時の人、とみる。「買い」なのだ。
草間彌生は加速的=疾走的ともとれる生だ。

市民感覚的オンナをやってて
この人たちのアートは生まれない。
キューレターもツワモノであるに違いない。
現代美術のコマーシャル的な様相。
これらはナニモノなんだろう?
アートすなわち商業、の感をもつ。

美術館で絵の前に立つ。
そこにあるのは端的に「絵」なのか?
いや同時に商品とよべるモノなのだ。
代理人がメジャーリーガーをつくるわけではない。
キューレターが美術家を世に出すわけでもない。
松井冬子と草間彌生の並外れた表現、
突出したもの、ほかに例がない独創性、それがすべて、
と言いたいところなのだが・・。
何か下品なエージェンシーを感じてしまう。
『美術手帖』媒体からしてふんぷんたるエージェント。

アーチストは介在なしのアルチザン、などとは
牧歌的なシロウトさんの言うことなのか?
そうではないのではないか。
業界だけのやりとりに、シロウトはソッポを向く。
アーチストは自らの身体と精神を触発するものに
まずは身をゆだねるのだが、
エキシビションの連鎖を追っていたら
買い戻せない何かを失うのではないか?

優れた作家のなかにそれを感じるとき
シロウトはさびしくもあり、落胆もあり・・
興ざめすれば近づかない。
作家たちよ、自己を構成することからはじめよう。

ビゾ用レンズでモノクロ

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ライカR用のレンズでモノクロ撮影をするなら
アダプタのお世話になります。
少しハードルは高くなるけど、
ビゾ用のレンズも大丈夫です。
僕はこれからこんな感じでやるつもりです。
(拡大画像あり)


(NEX-7 ANGENIEUX-ZOOM 17-68mm)

説明をしますね。
知人にいただいたEOS650をボデーにします。
(ボディ、より・・ボデー、を好みます。笑。)
今日Amazonから電池が届く。(2CR5:ダイソーにはない)
EOS650についてはネットで調査して下さいよ。
シャッター幕の問題がありますので。
知人から頂戴した個物=シャッターもソレです。
が今のところ使うことはできそうです。
ちなみにネットではEOS650は100円とか300円とかで
出ています。これが初代EOSなんだそうです。
どうです?許容範囲の大きさですね。

1.EOSボデーにはrayqualのアダプタをつけています。
(高い!もうちょっとなんとかならんのかなあ)
通常はそれにR用のレンズつけるだけです。

2.写真はビゾ用のELMAR 65mm 3.5です。
ヘリコイドリングのOTZFOにエルマーのヘッドが
はいるかたちになります。それを14167アダプタを介して
rayqualにつくことになります。黒い胴巻きが14167です。

3.EOSは取説がないのでさんざんいじったすえに
Pモードでいけることがわかりました。
電子接点を認識できない場合はPモードで
シャッター速度を計算できます。
デジイチでマニュアルレンズを使う場合、
A(AV)モードでやりますよね。
それと同じような動きになります。
なまじMモードでやると
ミラーが途中で止まるなどの不具合があります。
Mモードというのは接点を持つレンズで
あえてマニュアル撮影をする場合の方法なのでしょう。
よってMボタンは使わないことになります。

似たような目論見のヒトがいるかもしれないので
記事にしました。お役にたてれば、と。

Angenieux on NEX-7

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NEX-7にアンジェニュー28mmをつけて外に出る。SILKYPIXは最新版でもまだNEX-7には対応していない。が、Photoshopのcamera rawは対応している。グレースケールで現像してみた。
(拡大画像あり)



オールドレンズはモノクロ向きだなあ、と思う。

アンジェニューのこと

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ANGENIEUX 35-140/3.5は背景が
回転するような具合になる場合がある。
開放F3.5かな。こんな感じ。
(拡大画像なし)





不思議ですよね、これ。
(いうところのコマ収差だと思う。古いレンズだからねえ。)

さて、やっとエキザクタ⇔NEXのアダプタが届く。
以下はエキザクタマウントのANGENIEUX 1:3.5 28mm
TYPE R11を取り付けたnex-7です。
(拡大画像なし)



nex-7でCマウント以外のフツーにケラレなしの
画像がディスプレイに出ました。(笑)
使うのはこれからということになりますが、
とりあえず曇天・雨模様を一枚。
(拡大画像あり)


まあなんと面白味のないレンズなんでしょう。(笑)

ANGENIEUX 17-68mm zoom TYPE L1

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nex-7用にアンジェニューを3本ものにした。
エギザクタのマウントアダプタが届かず
単焦点のANGENIEUX 1:3.5 28mm TYPE R11 はまだ試してない。
以下はANGENIEUX 17-68mm zoom TYPE L1 です。
(いずれも拡大画像あり)







2枚は35mm換算で40mm辺り。最後は換算100mmくらいかな。
絞りはF11に絞り込んでいます。
16mmフィルム用のシネレンズだが
スチール写真もどうしてどうしてあなどれない。
「遊び」を堪能させてくれますよ。うむ。
これをパナのG系のマイクロフォーサーズに付けると、
イメージは大きくなります。
nex-7はAPS-Cですのでこうなるわけです。
アンジェニュー(angenieux)の映画用レンズを
借りてEOS5Dで試したみた。
いやはや。



たぶんわかる人にしか意味がないことでしょうね。
漁船の電燈笠に合わせてます。
が、そこはやはり映画用レンズです。
対岸の漁船と遠方のピラミダルな経ヶ岳が
同じようなぼけをしています。
そして山の線(輪郭)はきれいに出る。
今様のデジタルビデオ映画ではなくて
昔の映画はこんな背景をしてますよね。
「女が階段を上る時」のおばけ煙突がそんな感じ。
いいですねえ。
こんな遊び写真ができるなんてうれしいねえ。
すごくいい。
ドゥルーズ=シネマ=フランス=アンジェニュー。
これこそ邂逅です。触発し触発された「効果」です。
ちなみにEOSにつけた姿はこんな感じです。



ごついですねえ。これで街のスナップというのは
さすがに無理ですか。
さてこの真円のショットはというと
こいつで撮ったものです。



nex-7です。レンズはこれも一応シネレンズです。
やはりアンジェニューです。10mmF1.8ですね。
8mm用?16mm用?
C-NEXのマウントアダプタを使ってますが
無限遠がきません。ワッシャーをはさんで
5.6あたりから遠景がまあシャープになります。
ピントリングはありません。

nex-7ブツ撮りは
先のEOS5Dと映画用アンジェニューということになります。
ややっこしいですね。(笑)
EOSのレンズはAngenieux 35-140/3.5というもので
フルサイズでは隅がケラレます。
はじめの円形に近いのはワイド側。これは単にフード効果。
ムード満点のブツですなあ。

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地上の夜の天使たち